不妊検査前のチェック

不妊症の基礎知識、不妊検査から体外受精・2人目不妊・男性不妊など不妊症と不妊治療に関する最新の情報を解説します。
不妊症でお悩みの方へ
20年間で13,000人の妊娠成功の実績のある不妊症周期療法の第一人者譚定長先生が健康な赤ちゃんを自然妊娠で授かる方法を公開。最短14日、平均180日で自然妊娠できる自宅で出来て、体にも経済的にも優しい方法です。
不妊検査前のチェック

病院での検査の前に、自分で確認しておける事柄について説明します。まず、基礎体温は約1ヶ月程度、体温を測ってデータを持っていくようにするとよいでしょう。どうしても1ヶ月分なくてはならないというわけではありませんので、早く受診したい状況の時は基礎体温を持参しなくても構いません。基礎体温は婦人体温計を使い、朝布団の中で(動き回る前に)測るようにします。その都度グラフに体温を記入するようにすれば、手間や間違いも少なくなります。

不妊治療では、排卵日や排卵の状態が大きな鍵になりますので、自己チェックで排卵日の目安をつけられると治療に大いに役立ちます。チェック方法の一つは頚管粘液を指にとって伸ばしてみる方法です。排卵期の頚管粘液はす~っと伸びが良くなります。また、市販の検査薬を使って判断する方法もあります。尿を試験用のスティックにかけて、スティックの色の変化で尿中の黄体化ホルモンの分泌を調べます。市販薬の説明書をよく読んで、排卵日の目安をつけてみてください。

他に、ここ数ヶ月の月経の状態や体重変化なども確認しておくといいでしょう。不妊の原因を想定するのに、月経の状態は大変参考になるからです。2~3ヶ月分の月経の日付け、月経が不順か規則正しいか、月経痛は強いか、周期は何日か、経血の量の多少などをまとめておきます。また、急激なダイエットや過食などによる極端な体重変化があると、ホルモンバランスのくずれを伴う場合が多いものです。最近の体重の変化についても把握しておくようにしましょう。

婦人科系の病気の疾患歴も、時期と治療経緯をきちんとまとめておきましょう。婦人科以外の治療中の病気についても同様です。また、中絶手術を受けたことがある、性感染症にかかった事がある、などのあまり言いたくないような事柄も、時期や治療経緯をはっきり伝える必要があります。医師や看護士には守秘義務がありますから、安心して伝えてください。他に、冷え性などの体質があれば伝えたほうがよいので、まとめておきましょう。

次の記事 >> 病院の探し方、選び方